わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

坂の上の赤い屋根/真梨 幸子【レビュー】

★★★

今回も真梨節が炸裂!

最近の著者作品に見受けられた、複雑で人物相関図が必須な物とは異なり本作はスムーズに読み進める事が出来た。

18年前、坂の上に佇む赤い屋根の家で起きた殺人事件。
惨殺されたのは人格者と評判の夫婦で、犯人は血を分けた娘とその恋人・大渕秀行。

この事件をモチーフにした小説が週刊誌で連載される所から物語は展開して行くのだが、大渕秀行と女性達が繰り広げるドロドロ愛憎劇の語りがお下劣過ぎて笑う。

犯人も逮捕されている状態で、どう収束するのかと思えば、全く予想もしていなかった結末に辿り着く。

王道のイヤミス。




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