わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

修羅の家/我孫子 武丸【レビュー】

★★★

『修羅の家』タイトルさながらの醜い争いや果てしのない闘いがエログロを交えながら描かれる。

大きな家が立ち並ぶ住宅街、二階建てのモダンな家にある表札は「西村」だが、その家には悪魔の様な女・神谷優子が10名程の居住者を虐待しながら暮らしていた。

実際にあった事件を彷彿とさせるストーリーはただただ悍ましい。

リーダビリティの高さもありぐいぐい読み進める事が出来るが、残り63頁という所で思いも寄らぬ衝撃が待ち受けており、それまでの頁を見返す事になる。

結末に期待するも猟奇的描写のエグさと愛香の決断に肩すかし感が拭えない。




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)