わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

合唱 岬洋介の帰還/中山 七里【レビュー】

★★★★

12ヶ月連続刊行企画第4弾。

心弾むポップな表紙に見惚れていると冒頭からショッキングな幼稚園襲撃事件。
犯人は自らに覚醒剤を注射した仙街不比等。

刑法第39条「心神喪失者の行為は、罰しない。心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する」を利用した犯行かと匂わせつつ、事態は意外な方向へ進む。

仙街の取り調べ中に起きた殺人事件で窮地に陥る検事・天生の前に颯爽と現れた岬洋介。

凛としてぶれない洋介の人間性に堪らなく魅力を感じる。

蓋を開ければ想定内の犯人、動機もありがちなミステリーだが、魅力あるキャラと小気味良いテンポで楽しめた。




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