★★★
ヨシタケシンスケさんのスケッチエッセイ。
「ついつい考えちゃう」「父だから考えちゃう」「ねむくなるまで考えちゃう」の3章で構成されている。
幼児の無防備な行動に思わずクスっと笑える微笑ましい物から少し哲学的な物まで日常の一部分が切り取られている。
著者と同じく私もあれこれと悩む心配性なので『心配事を吸わせる紙』がホントにあれば良いのになとか『明日やるよ すごくやるよ』に頷いたり、リラックス出来る読書時間だった。
読了後に忘れてしまいそうな内容だけど、ちょっとした隙間時間に読んだり旅のお供に持って行くと良さげな作品。

幼少期から本が大好きなよつばと申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。