わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

その日、朱音は空を飛んだ/武田 綾乃【レビュー】

★★★★★

とんでもなく恐ろしい悪意に満ち溢れた作品だった。

進学校に通う16歳の川崎朱音が学校の屋上から飛び降りた。

その自殺の真相を解明する為に行われたクラスメイトのアンケート。
ネットに流れ拡散される自殺現場の動画。

友達の自殺と言うショッキングな出来事の裏に隠された高校生達の放漫と嘘。

人間の心の奥に潜む利己主義が溢れていて苦しくなる。

教室内カースト、束縛、嫉妬、攻略、16歳だとは思えない悪がそここにあった。

各章の終わりに記載されているタイトルもクールだが、読了後ページを捲り、目に入るタイトルに付け加えられている一言も超絶クールだ。

※誤字脱字が多いのが残念。
P219最後から4行目 理央× 莉苑○、
P303、3行目 朱音がそこに× 純佳がそこに○ 
P320、9行目 細江さん× 高野さん○
P330 11行目 「の」の脱字




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)