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セカンドライフ/新津 きよみ【レビュー】

★★★

「見知らぬ乗客」「演じる人」「誤算」「セカンドライフ」
「三十一文字」「雲の上の人」「定年つながり」
7話収録の文庫オリジナル短編集。

毎回テーマを決めそれに沿った物語が紡がれる新津作品だが今回のテーマは『定年』
いずれ訪れるその時を想像しながら読み進めた。

著者には珍しく男性が主人公のものが3篇あったのが新鮮。

相変わらず安心、安定の読みやすさだが、切れ味の良い結末が好みなので、お気に入りは、ラストで予想外の真相が明らかになる「演じる人」夫婦の気持ちのズレを顕著に描いた「誤算」女性の本音がリアルな「セカンドライフ」




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