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ローラースケートを履いて歌いたくなるタイトル。
現在54歳になられた酒井さんのエッセイ18篇と巻末には「50代読者大アンケート」9つが収録。
夏目漱石が亡くなったのは満四十九歳の時。
その頃は人生五十年の時代だったが、今は人生百年時代。
そう考えると50代はまだ人生半ば。
そんな中、肉体の衰えを感じつつも、仕事や趣味、子供や孫の事、親の介護、性欲、老後など、考える事が尽きない50代の日常がリアルだ。
印象に残ったのは「母を嫌いになりたくないのに」
「再会と再開の季節」数年前に参加した高校の同窓会を思い出してニンマリ。

幼少期から本が大好きなよつばと申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。