★★★
群 ようこさんの自伝的エッセイ。
もう覚えていないくらい前から群さんの小説やエッセイを読ませて頂き、勝手に穏やかで、のほほんとされた方と言うイメージを抱いていましたが、このエッセイを読むと、自分をしっかり持ってらして自己主張をハッキリされる方なんだなと感じました。
物書きになって40年だそうで仕事と私生活両方の様々なエピソードや数々のトラブルが綴られています。
本作でもお母さんと弟さんとの確執に触れていらっしゃいますが多くの印税を手にした事で家族が壊れるのは悲しいですね。
尾崎豊さんのエピソードは興味深かったです。

幼少期から本が大好きなよつばと申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。