★★★
『日本経済新聞』等に掲載されていた物を加筆修正して単行本化したエッセイ集。
1961年生まれの岸本葉子さん。
両親を見送られ現在一人暮らしをされていらっしゃるそうです。
人生後半と言えども、終わりに向かっていくだけではない。
とまどいながらも、今からできることをみつけたいと言う姿勢が清々しい。
美容医療に通ったりズンバを始めたり年齢を重ねても『はじめまして』がたくさんある事に未来へ向かっての希望が持てる。
「周りが見えてはいるけれど」「価格か、ホスピタリティか」「移住という選択」など
『あるある』を感じ、共感出来る大人のエッセイ集。

幼少期から本が大好きなよつばと申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。