★★
第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉特別賞受賞作。
ホラーだが全く恐怖を感じなかった。
主人公はかけつぎ職人の澪子。
彼女は人に憑いている「障り」が見え、消す事が出来る能力の持ち主。
刑事の夫・真志は超多忙な日々を送る。
孤独な生活に嫌気が差した澪子は離婚を申し入れたが夫に離婚の意思はない。
そんな中、初恋相手である幼馴染の泰生が現れ澪子争奪戦が始まる。
時を同じくして不審な事件発生、ユキエと名乗る幽霊登場とホラー的な雰囲気を醸し出すが、どうにも中途半端な印象を受けた。
魅力的な登場人物もおらず残念な読後感。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞