わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

教室が、ひとりになるまで/浅倉 秋成【レビュー】

★★★

「告白」「国家」「一般言語学講義」「人間不平等起源論」「悲劇の誕生」五章で構成された長編。

最近テーマとしてたびたび取り上げられるスクールカースト。
本作はそのテーマに北楓高校で起こった生徒の連続自殺と特殊能力を絡め自殺の謎を解明して行く青春ミステリー。

自殺した生徒達が残す同じ文言の遺書「私は教室で大きな声を出しすぎました。調律される必要があります」には嫌な予感しか感じない。

特殊能力を持つ四人は誰なのか?

四人の死は自殺なのか殺人なのか?

『最高のクラス』の真実と、隠していた本音が表面化した時、人の心の闇を感じる。




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