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図書館で借りた鈴木るりかさんの二作目の著書『14歳、明日の時間割』に感動したのでデビュー作を購入。
「いつかどこかで」「花も実もある」「Dランドは遠い」「銀杏拾い」「さよなら、田中さん」5話収録の連作短編集。
ビンボーな母子家庭で暮らす小学6年生の田中花実が主人公。
大食いで良く笑う母と娘の日常を、温かみのある言葉で真っ直ぐ、ユーモアたっぷりに描いている。
中学生作家とは思えない表現力に驚かされる。
凄いのはただの単純な物語に終わらず、毒親問題など現代における問題提議を含ませている点。
年齢・性別を問わず楽しめる作品。

幼少期から本が大好きなよつばと申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。
久々にコメント^^;
これ、タイトルが気になってレビュー読ませてもらったら・・・
中学生作家なんだね。
これもデビュー作も気になるので、読む本ラックの本を読み終わったら
ぜひ読んでみたいと思います。
なかなか四つ葉さんの記事アップのペースに追いつけないけど
いつもありがとうヽ(^o^)丿
マカプウさん、コメントありがとう♪
鈴木るりかちゃん、中学生作家として有名だけど
ホントその実力はたいしたものなんですよ!
読みやすい文章で読者を惹きつける魅力を持っていて今後が楽しみです。
まだ2冊しか刊行されていないけどその2冊共にオススメです(*´∇`*)