★★
主人公は都内にある中規模の出版社で働く27歳の小森椿。
一人暮らしをしている部屋のベランダに突如舞い込んで来た白い鳩。
その鳩にハト子と名前を付け面倒を見始めた椿だが謎の男から「お前は俺の次の「鳩護」」との宣告を受ける。
「鳩護」って何?
その宣告は一体?
椿と共に自分自身も困惑し、この奇想天外な物語がどこへ向かって行くのか非常に気になりながら読み進める。
椿の日常はリアルで共感しまくり。
片や椿が見る夢の中の世界は非現実的でありながらリアルと言う不思議なループに迷い込んでしまう。
ファンタジックで摩訶不思議な物語。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞