わたしは栞を挟まない|よつばの読書ブログ

帰ってきたK2 池袋署刑事課 神崎・黒木/横関 大【レビュー】

★★★

2014年に発売された「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」に続く第二弾。
前作未読だったが問題なく読めた。

池袋を舞台に次々と起きる事件を、優等生の神崎とおちゃらけ黒木、真逆なKKコンビがタッグを組んで解決していくストーリー。

1話で起きたシングルマザー殺人事件が解明されないまま、合間に全く関連性のない事件が挟まれ、なんの緊迫感もないままアッサリと解決していく。

終盤でようやく冒頭の殺人事件の真相が明かされるが多少の捻りはあったものの、犯人の動機も単純でリアリティは皆無。

肩の力を抜いて気楽に楽しめるエンタメ作品。




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)