わたしは栞を挟まない|よつばの読書ブログ

風と共にゆとりぬ/朝井 リョウ【レビュー】

★★★★★

もはや言葉の魔術師。
笑いのセンスが抜群。

初エッセイ『もものかんづめ』で、さくらももこさんのファンになり、全作読んで来た私。
本作を読み始めてすぐ何だか同じ匂いがするぞと思いきや、朝井さんもさくらさんのエッセイが大好きだった事が判明。

一気に親近感。

抱腹絶倒とか大爆笑とは違う。
ただひたすらニヤニヤ笑いが止まらない。
マスクの上からでも絶対バレてる。

どうでも良いようなくだらない事を全て笑いに変え、それが読む人達を幸せにする。
お尻事情までカムアウトするその心意気!敬意を表します。

さくらさんもきっと空から笑ってるはず。

※256頁15行目 誤・いっぱいないので  正・いっぱいなので




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