★★★★
「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」
と本の帯にあったので、かなり期待して手に取りました。
冒頭から面白く、ぐいぐいと物語に引き込まれて行きました。
母親側の手記、娘の手記
それぞれに共感したり首を捻ったり色々と考えさせられながら読み終えました。
今までの作品とは全く異なる感触で、湊さんの新しい引き出しを感じました。

幼少期から本が大好きなよつばと申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。