わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

ミルク・アンド・ハニー/村山 由佳【レビュー】

★★★

2009年1月に発売された『ダブル・ファンタジー』の続編です。

553ページと言う分厚さ、そして行間から香り立つような濃厚な性描写で読了まで結構な時間を費やしました。

主人公は脚本家・高遠奈津、省吾との離婚後、大林一也と暮らしていますが心も身体も満たされない日々を送っています。
そんな中、志澤一狼太、岩井良介、加納隆宏、様々な男性たちと逢瀬を重ねて行く奈津。

激しい性描写と、奈津と男達のメールやラインのやり取り、クズな最低男、大林、とあまりに濃すぎる内容で途中からお腹一杯、胸一杯になりつつも、この物語の着地点が気になり最後まで読み進めて行きました。

泣けてしょうがなかった終章、全てはそこに辿り着くまでの序章に過ぎなかったのかも知れないけれど、ハードな官能小説を読み終えた印象。
ある意味、村山さんの筆力に驚かされた作品。




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