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凶獣の村 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎/櫛木 理宇【レビュー】

★★

『灰いろの鴉』『業火の地』に続くシリーズ第三弾で文庫書き下ろし作品。

主人公は鴉と心が通じ合う捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎。
今回は誘拐事件を追って、事件現場となった胎岳村へと向かう。

新興宗教「十雪会」を名乗る拠点であり、25年前にはこの村で未解決少女殺害事件が起きている。
とくれば怪しさ全開。

蓋を開けてみれば、下劣で残酷極まりない犯人の非情さに怒りが込み上げた。
唯一の救いはエピローグか。

スリリングな櫛木作品だったが、本作では登場人物が多く、物語終盤ではかなり疲弊した。
これから読まれる方は人物相関図が必要かも。




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