★★★
1970年代、福岡の町に住む11歳 小学5年生 桐生極(きりゅう きわみ)の物語
「1 幸薄い顔の小学五年生」 「2 敵」
「3 あの子と遊んではいけません」「4 秋」
「5 色つきの世界」「6 白い歯」「7 恋がいっぱい」「8 真実」
の8つの作品が収録されています。
11歳にして既に大人の様な顔を持ち、幸薄そう、面長、こけた頬、悪い目つき
そんな極から見た、学校、友達、先生、家族、死に関する事などがどこか冷めた目線でシニカルに描かれています。
自分自身の小学生時代を思い出し懐かしさを感じながら一気に読みました。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
応募数92件 HN・よつば
松村 涼哉『僕が僕をやめる日』 第5回 レビュアー大賞 2020年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
応募数599件 HN・よつば
辻村 深月『かがみの孤城』 第6回レビュアー大賞 2021年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
応募数748件 HN・よつば
伊坂 幸太郎『逆ソクラテス』 第7回レビュアー大賞 2023年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞 HN・よつば