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イノセンス/小林 由香【レビュー】

★★★★

『ジャッジメント』『罪人が祈るとき』『救いの森』と立て続けに問題提議作品を発表される小林由香さん。

タイトルの『イノセンス』意味は「無罪、潔白」本作はその意味通り、法で裁かれない者の贖罪がテーマだ。

中学時代、不良に絡まれた星吾は彼を助けようとして刺された青年・氷室を見捨て逃げてしまう。
その後、氷室は死亡。

3人の不良は当然その罪を問われ法的に裁かれるが、逃げた星吾に与えられた罰は世間からの終わりのないバッシング。

この世に大小の差はあれど罪のない人間なんていない。
人が人を裁くと言う事、真の贖罪の意味を問われる。




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