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荻原 浩さんの初のエッセイ集
とても面白かったです。
エッセイにはその人となりが表れますが、荻原さん、最高に面白くて優しくて温かくて大好きになりました。
全4章のうちの2つはタイトル通り、極小農園日記、後の2章は旅ノートと日常のスケッチが書かれています。
読んでいて何度噴出した事か!
いきなりの替え歌で始まるエッセイあり、悲しみ、怒り
どんな内容も荻原さんが語ると、温かい物になるから不思議だ。
本文のイラストも著者自ら描かれた物で、これが又凄く可愛い。
時々イラスト入りのエッセイがあってもあまり目を留める事がないのだけれど
荻原さんのイラストは表紙も含め、イラスト自体にもユーモアがあってセンス抜群です。
今までガーデニングはしてきたけれど、これからは家庭菜園でナス・トマト・きゅうりを育てたい!と思えた読後感です。
荻原さん、ここでお詫びが…
私も長い事、萩原(はぎわら)さんだと勘違いしておりました^^;

幼少期から本が大好きなよつばと申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。