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悪い姉/渡辺 優【レビュー】

★★★

「平穏な生活のために、姉を殺すことにしました」

帯からスリリングなサスペンスを想像していたが蓋を開ければ毒姉に悩まされ続けて来た妹の心情を淡々と綴った家族小説だった。

姉の倉石凜は4月生まれ、妹の麻友は3月生まれ、年子で生まれクラスは違えど同学年として同じ高校に通っている。
綺麗で頭脳明晰、運動神経も良い姉の凜だが幼い頃から邪悪で残酷な面を持っていた。

姉に忖度しながら麻友に芽生える殺意。

ドキドキしながら読み進めるも大きな展開もどんでん返しもなく全体を通して平坦な印象が残った。

姉妹の両親に不甲斐なさを感じた読後。




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