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結婚相談所で出逢い結ばれた大野みどりと小野常雄(愛称・妹子)の物語。
みどりは年収650万、書店で店長として働きながら書評やエッセイを書いている。
妹子はアルバイト暮らしで年収180万。
息子のタロウが生まれた事で妹子は専業主夫になり新しい“シュフ”の未来を考えだす。
本作も小説と言うよりナオコーラさんの考えを読んでいるような感覚になる。
毎作品ごとに登場する「ブス」の単語こそなかったものの、お金の話に終始する内容はウンザリさせられた。
内容紹介に『各紙誌絶賛の感動作! 』とあり期待していたけれど物足りない読後感。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞