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リボンの男/山崎 ナオコーラ【レビュー】

★★

結婚相談所で出逢い結ばれた大野みどりと小野常雄(愛称・妹子)の物語。

みどりは年収650万、書店で店長として働きながら書評やエッセイを書いている。

妹子はアルバイト暮らしで年収180万。

息子のタロウが生まれた事で妹子は専業主夫になり新しい“シュフ”の未来を考えだす。

本作も小説と言うよりナオコーラさんの考えを読んでいるような感覚になる。

毎作品ごとに登場する「ブス」の単語こそなかったものの、お金の話に終始する内容はウンザリさせられた。

内容紹介に『各紙誌絶賛の感動作! 』とあり期待していたけれど物足りない読後感。




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