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僕の狂ったフェミ彼女/ミン・ジヒョン【レビュー】

★★★★

四年ぶりに再会した彼女はメガルになって僕の前に現れた。
(メガルとはフェミニストを一括りにして揶揄する呼称)

本作は全編を通して「僕」ことキム・スンジュンの視点で描かれる。

なんの疑問も持たず、いわゆる普通に交際し結婚したい僕と、非婚主義者でフェミニストの彼女は事あるごとにぶつかってしまう。
彼女の言動は時に過激で極端に見えるけれど、言っている事は核心を衝いている。

男も女も互いを認め尊重し合い、皆が自分らしく伸びやかに生きられる社会が実現して欲しいと思う。

「少なくとも私は変わるはず」
彼女の力強い声に希望を感じる。




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