わたしは栞を挟まない|よつばの読書ブログ

夜明けのM/林 真理子【レビュー】

★★★

2019年1月17日号~2020年1月2・9号まで週刊文春に連載されたものを纏めたエッセイ。

いつも通りの歯に衣着せぬ物言いでサクサク読める。

パリで行われたシンポジウムに桐野夏生さんや角田光代さんを誘い一緒に参加したり、細木数子さんとその養女をこき下ろしたり、ラグビーのベスト8決定戦の試合観戦に行ったり、東日本大震災の支援の話があったり、内容は多岐に渡っている。

いつの間にか林さんも65歳と言う事で驚いたがそのフットワークの軽さには感心させられる。

自分とは掛け離れた世界を感じながら色々覗き見した気分で読了。




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