わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

宝の山/水生 大海【レビュー】

★★

16年前に起きた地震で温泉が涸れてしまった山深い場所にある岐阜県宝幢村を舞台にしたミステリー。

主人公は地震で家族を亡くし伯父夫婦と暮らす希子。
衰退して行く村の為に、村役場の課長・竜哉との結婚を勧められる。

そんな中、村おこしのために雇われたブロガー・茗が突如姿を消してしまい、希子は隣家に住む高校生の耀と真相を探り出すのだが。

閉塞感漂う村社会の人間関係に息が詰まりそうになる。

魅力的な登場人物が一人もおらず、己の欲を満たすだけの自分勝手な人間ばかりで誰にも感情移入出来ない。

明らかになる真相も黒く読後はどんより。




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