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ぼくはきっとやさしい/町屋 良平【レビュー】

★★★

「1R1分34秒」で第160回芥川賞を受賞した町屋良平さんの2017年初出作品。

受賞作品は未読で町屋さんの作品を読むのは本作が初めて。

無気力系男子・岳文が主人公。
無気力なのに恋に落ちるのは一瞬。

同級生の冬実、インド旅行で出逢ったセリナ、弟の彼女の心佳。

デート中の会話も意味不明だし恋愛ベタなのに、好きになると周りが見えなくなって猪突猛進、無謀な恋を繰り返す岳文だが、なんとなく憎めない。

親友の照雪、弟の海斗、母親、登場人物達もみんな淡々とした人達ばかり。

独特な空気感の中で描かれた恋愛小説。

好みは分かれそう。




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