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家族シアター/辻村 深月【レビュー】

★★★★★

「「妹」という祝福」「サイリウム」「私のディアマンテ」「タイムカプセルの八年」

「1992年の秋空」「孫と誕生会」「タマシイム・マシンの永遠」

家族をテーマにした7話収録の短編集。

7話それぞれに趣があって何度もジンワリさせられた。

家族だろうが価値観は違うし、近しい間柄ゆえに「あの一言、言わなきゃ良かった」と後悔する事も。

辻村さんの本作は時に辛辣だったりするけれど、人の一面だけを見聞きして判断するんじゃなく、相手の気持ちを考えたり尊重したり、想像力の大切さを教えてくれる。

武田砂鉄さんの解説も含め充実の家族小説。




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