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夜の塩/山口 恵以子【レビュー】

★★★

ずっと昼ドラを見ているようだった。

時は昭和30年。
名門私立女子校で英語教師として働いている十希子が主人公。

ある日、十希子の母が、汚職事件に関与していた商社の男と心中したという知らせが入り、その謎を解くため、十希子は母の勤めていた高級料亭で仲居として働き始める。

料亭「千代菊」でスパイの様に真相を探る十希子の様子が絶えず脳内映像で動いていた。

事件の真相は途中で大方予想が付いてしまうが、サスペンス要素に恋愛要素も加わりラストに向かっては怒涛の展開で飽きずに読めた。

愛情と復讐、まんま昼ドラマの原作になりそうな作品。




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