わたしは栞を挟まない|sayuriの読書ブログ

マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ/古内 一絵【レビュー】

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ [ 古内 一絵 ]
価格:1,870円(税込、送料無料) (2026/8/1時点)

★★★★

「春のキャセロール」
「金のお米パン」
「世界で一番女王なサラダ」
「大晦日のアドベントスープ」

4話収録の連作短編集。

マカン・マランはインドネシア語で『夜食』を意味する。

店主のシャールは、かつてはエリートサラリーマン、今はド派手なドラァグクイーン。
行き場のない思いを抱えた人々がシャールのつくる滋味深い料理に癒されていく。

けれど物語の中心にあるのは、あくまでも人。

誰にも言えない痛みや傷を、深く問いただすことなく受け止めてくれるシャールさん。

その包容力と魔法のように柔らかな言葉が、読者の心までもそっと癒してくれる。




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)