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★★★★★
結婚をテーマにした5編収録。
子どもの頃は、大人になれば結婚するものだと漠然と感じていた。
けれど令和の今、この作品を読み終えて思う。
結婚は「する/しない」を自分で選べる時代になったのだと。
透けて見える打算、どうしようもない切実さ。
凪良さんが描く登場人物たちは、時に辛辣で、身勝手で、強さと弱さが混在している。
けれど、結婚を夢見て、必死に手を伸ばす彼女を誰が笑えるだろう。
真綿のように柔らかい言葉の裏に、鋭い刃が潜んでいて、ふいに心を切りつけられる。
結婚とは何か。
その意味を静かに問い直す、令和の新たな恋愛指南書。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆☆☆☆☆受賞歴☆☆☆☆☆
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