わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

スター/朝井 リョウ【レビュー】

★★★

新人の登竜門となる映画祭でグランプリを受賞した立原尚吾と大土井紘。

名監督・鐘ヶ江誠人への弟子入りをした尚吾とYouTubeでの発信と言う道を選んだ紘。
真逆の道を選んだ二人の心情が切々と描かれる。

「どっちが先に有名監督になるか、勝負だな」
丸野内支配人に言われたその一言は嫌でも頭から離れないよね。

自分が選んだ道に自信を持っていても結果が出なければ相手を羨んだり見下したり負の感情で気持ちが揺れ動くのは当然。

二人の葛藤がリアルで刺さる言葉も随所に。

ただ盛り上がりに欠け、そこまで入り込めなかった。
次作の黒版に期待。




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