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綴る女/林 真理子【レビュー】

★★★

2014年に逝去された宮尾登美子さん。
「鬼龍院花子の生涯」「天璋院篤姫」など多くのベストセラー作品を生み出し、ドラマや映画化されたものも数知れず。

生前の宮尾さんと親交の深かった林真理子さんが、その波瀾万丈の生涯を追った作品。

書く才能に溢れ、繊細な心配りが出来る反面、数々のエピソードからは幼さや傲慢さも見え隠れし一流の作家にしてとても人間らしい。

旬の人達の小説を読むのは「私は大っ嫌い」と直木賞の選考委員を断ったり、瀬戸内寂聴さんの取材で明かされた辛辣な言葉に驚くと共に宮尾さんの成功の裏にあった孤独を感じた。




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