★★★
欠かさず読んでいる湊かなえさんの長編小説です。
行方不明になって丸2年が経ち姉が戻って来る
しかしその姉は本物の姉なのか?
妹の疑問はどんどん膨れあがって行きます。
現在と過去を行き来しながら物語は進んで行く。
行方不明の姉を探す為の母親の異常行動
家族それぞれの葛藤などが細やかな描写で描かれていて先が気になりあっと言う間に読めます。
人間の怖さも存分感じられ、色々と考えさせられる1冊になっています。

幼少期から本が大好きなよつばと申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。