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ここ数年、様々なメディアで取り上げられるようになったLGBT。
Gayをテーマにした小説やドラマは良く目にしていたが、本作はLesbianをテーマに描いた恋愛小説。
上巻では主要登場人物が、逢衣・颯・彩夏・琢磨の4人と言う事もあり、それぞれの思いが熱くストレートに伝わって来た。
彼女である逢衣の事を「おまえ」呼びする颯には最初から不快感を感じていたが、好青年だと思っていた琢磨の女々しい言動にもがっかり感が半端ない。
それに比べ、女達は潔い。
男とか女とか関係なく、性別を超えて特別な人だと言い切る姿に感銘を受けた。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
応募数92件 HN・よつば
松村 涼哉『僕が僕をやめる日』 第5回 レビュアー大賞 2020年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
応募数599件 HN・よつば
辻村 深月『かがみの孤城』 第6回レビュアー大賞 2021年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
応募数748件 HN・よつば
伊坂 幸太郎『逆ソクラテス』 第7回レビュアー大賞 2023年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞 HN・よつば