★★★★
東山紀之さんが半生を綴ったエッセイです。
1 カワサキ・キッド
2 運命のとびら
3 新たな世界で
4 出会いと別れ
5 四十代キッド
6 帰る場所
の6章から構成されています。
素直な文章で綴られ又東さんの少年時代のモノクロフォトも掲載されていて読みやすいエッセイに仕上がっています。
川崎での少年時代、ジャニー喜多川さんとの運命的な出会い、初めて語るおいたち、ジャニーズでの生活、芸能界での出会いや別れ等々、どの章も興味深く、時に東さんの真っすぐな文章に感動したり感心したりしつつ読み進めました。
想像していた通り、きちんとされた方と言う印象でしたが、その陰にはおいたちから始まる人知れずの苦労や挫折があったのだと知りました。
これからの更なる活躍を応援したくなる様な1冊です。

幼少期から本が大好きなよつばと申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。