わたしは栞を挟まない|sayuriの読書ブログ

お医者くんカフェ/仙川 環【レビュー】

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

お医者くんカフェ (双葉文庫) [ 仙川環 ]
価格:880円(税込、送料無料) (2026/9/17時点)

★★★★

「自然の呼び声」
「糠漬けと不倫」
「小さな巨人」
「魔法の杖」
「長い夜」
「噓への処方箋」
6話収録の連作短編集。

舞台は『カフェ・カミナーレ』。

ここでは医師免許を持つ丸山賢太、通称”丸くん”が、ワンドリンク1500円で医療相談に応じてくれる。

頻尿、潔癖、低身長、肥満、睡眠障害、食中毒──悩みを抱えた人々が訪れ、丸くんと対話を重ねることで変化していく。

医療ものというより、心の処方箋小説。
読み進める内に、登場人物と共に心が軽くなっていった。

3時間待ち、3分診療と言われる昨今、こんな場所があればどれほど救われるだろう。




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)