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ほどなく、お別れです 遠くの空へ/長月 天音【レビュー】

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ほどなく、お別れです 遠くの空へ [ 長月 天音 ]
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★★★★

「コロナ禍の再会」
「嵐のあとに」
「春のおとずれ」
「遠くの空へ」
4話収録の連作短編集でシリーズ第四弾。

死を扱う物語は読むたびに胸が締めつけられるが、それでも読み続けてしまうのは、哀しみの中に差し込む希望の光に心を救われるから。

当たり前に続くものだと信じていた日常が、ある日突然断たれてしまう。

まだ若く未来のある人たちの死は途轍もなく不条理で哀しい。
だが坂東会館のスタッフ達の温かさが心をそっと癒してくれる。

誰にでも、いつかは訪れる死。

だからこそ今を大切に、悔いのないように生きたい。
そう思わせてくれる一冊だった。




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