わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

私は女になりたい/窪 美澄【レビュー】

★★★★

「女としてもう一度生きてみたい」
その願いを叶える事がいかに困難で、しがらみに縛られる物なのか、胸が苦しくなりながら読み進めた。

47歳、美容皮膚科医の赤澤奈美。
シングルで息子を育て、老人介護施設で暮らす母親に対し同性としてのライバル心を抱いている。

14歳年下の元患者、業平公平との出逢いが奈美の運命を変えて行く。

公平の元婚約者、医院のオーナー、スタッフ、果ては息子にまで罵倒される奈美。
私には奈美がそこまで責められる程の行動をしたとは思えない。

自身の欠如している部分を埋めたい、生きている証を感じたいだけなのに。




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