★★★
2014年に発売された「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」に続く第二弾。
前作未読だったが問題なく読めた。
池袋を舞台に次々と起きる事件を、優等生の神崎とおちゃらけ黒木、真逆なKKコンビがタッグを組んで解決していくストーリー。
1話で起きたシングルマザー殺人事件が解明されないまま、合間に全く関連性のない事件が挟まれ、なんの緊迫感もないままアッサリと解決していく。
終盤でようやく冒頭の殺人事件の真相が明かされるが多少の捻りはあったものの、犯人の動機も単純でリアリティは皆無。
肩の力を抜いて気楽に楽しめるエンタメ作品。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
応募数92件 HN・よつば
松村 涼哉『僕が僕をやめる日』 第5回 レビュアー大賞 2020年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
応募数599件 HN・よつば
辻村 深月『かがみの孤城』 第6回レビュアー大賞 2021年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
応募数748件 HN・よつば
伊坂 幸太郎『逆ソクラテス』 第7回レビュアー大賞 2023年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞 HN・よつば