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病院がちゃんとやってよ/小原 周子【レビュー】

★★★

現役看護師の小原さんが描くリアルな介護小説。

主人公はリハビリ病棟で働く35歳の看護師・大八木新菜。
私の姪も看護師でリハビリ病棟に勤務していた事もあり、あるあるが一杯。

無理難題を言う患者とその家族。
突然、降りかかった介護問題に動揺する気持ちは想像に難くないが、あまりの自己中ぶりと横柄な物言いに怒りを覚える。

介護は思い遣りがあればなんて綺麗事だけじゃ済まない事は解っている。

家族や公的機関の協力、介護者自身の基盤も大事、けれど『年寄り笑うな、行く道じゃ』の気持ちは忘れないでいたい。

終盤の3つのエピソードに笑う。




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