★★★
「夫が邪魔」「マタニティ・メニュー」「二十五時の箱」「左手の記憶」
「捕えられた声」「永遠に恋敵」「殺意が見える女」
7話収録の短編集。
タイトルに惹かれ手に取るも1998年に徳間文庫から刊行された『殺意が見える女』の改題版で読了済みでした。
20年以上前の作品なので小道具が家電やカセットテープ、ワープロだったりして古さは感じるがストーリー的に影響はない。
未読の方であれば女性の内に秘めた黒い感情にドキドキしながら読めるはず。
オススメはその後が気になる「マタニティ・メニュー」
次回は令和版「夫が邪魔」を読んでみたい。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞