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震える天秤/染井 為人【レビュー】

★★★★

フリージャーナリストの俊藤律は、隔週誌ホリディの編集長・佐久間に依頼され、福井県のコンビニ、FYマートで起きた死亡事故の取材へ向かう。

加害者は86歳の男性、被害者は28歳のコンビニ店長・石橋昇流。

近年、頻繁にニュースになる高齢者の運転問題がテーマかと思いきや、物語が進むに連れどんどん予想外の方向に変化して行く。

閉塞的な埜ヶ谷村で暮らす住人達の怪しい言動、過去に起きた事故や事件の真相を推理しながら読み進めるも、終盤で明らかになる事実に驚き悲しみが深くなる。

ラストでは私の天秤も俊藤律と同じ方向に大きく傾いた。




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