わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

笑え、シャイロック/中山 七里【レビュー】

★★★

「わらしべ長者」「後継者」「振興衆狂」「タダの人」「人狂」「エピローグ」
6つの章で構成された金融ミステリー。

シャイロックとは『ヴェニスの商人』に登場したユダヤ人の金貸しの名前だそう。

主人公は帝都第一銀行に入行した結城真悟。
そこで伝説の債権回収マンとして悪名高い山賀と出会い、彼に習い回収不可能とされた債権を回収して行く。

今まで知らなかった銀行の渉外部の仕事内容が興味深い。

しかし物語序盤で起きる予想外の殺人事件には衝撃。

かつて銀行を憎んでいた故に、回収の仕事を愛した山賀の志を結城にはしっかりと引き継いで行って欲しい。




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)