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魔力の胎動/東野 圭吾【レビュー】

★★★

「ラプラスの魔女」の前日譚。
5話収録の連作短編集です。

「ラプラスの魔女」を読んでもうすぐ3年…
と言う事で殆ど内容を覚えていないまま読み始めました。

連作短編集と言っても1話ずつが独立しているので問題なく読めます。
1話はスキージャンプ競技、2話はプロ野球と各スポーツにヒロイン羽原円華(うはらまどか)の持つ不思議な力を絡めた作品になっています。

3話目では水の事故、4話目は山で起こった出来事、それぞれの真相を解明して行くストーリー
4話では工藤ナユタの真実も明らかになり驚かされます。

5話に関しては温泉で起きた硫化水素の事故を調査する為に動く青江教授がメインの話。

5話だけが他と異なる雰囲気で「ラプラスの魔女」へ続く形なので、これだけを読むとやや消化不良な感じが残ります。

東野さんお得意の理系要素も出て来ますが、今回は難解な感じでもなく読みやすかったです。

軽く読める作品も良いけれど次回は重厚な東野作品を期待しています。




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