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★★★
群さんの新刊は書き下ろしエッセイ。
タイトルから物哀しさが漂い、既読エッセイで語られた家族との確執が再び描かれるのではと身構えながら手に取った。
けれど本作では子ども時代の記憶や恋愛、転職に纏わるエピソードなども綴られ、新鮮な気持ちで読み進めることができた。
ただ、「子どものときにいちばんの失敗だと思ったのは、両親の下に生まれたことだった。」という一文には胸が痛む。
家族の形は本当にそれぞれで、誰もが同じ温度で守られて育つわけではないことを思い知らされる。
今年72歳を迎える群さんが穏やかな日々を過ごせますように。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆☆☆☆☆受賞歴☆☆☆☆☆
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