わたしは栞を挟まない|sayuriの読書ブログ

起点/塩田 武士【レビュー】

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

起点 (講談社文庫) [ 塩田 武士 ]
価格:550円(税込、送料無料) (2026/8/9時点)

★★★

「小さい上司」(2013)
「鈍い火」(2011)
「仮縫い」(2013)
「起点」(2026)
4話収録の短編集。

すべて単行本に未収録の文庫オリジナル作品。

冒頭の「小さい上司」は、タイトル通りケチでセコい“小さい上司”が主人公。
時代が変わっても、こういう人はいるよね……と苦笑しつつ読んだ。

「鈍い火」は一転して、男の怨念がじわじわと迫ってくる。
読んでいて思わず身を引くような、静かな恐ろしさが残る。

「仮縫い」は雰囲気ががらりと変わり、ほのぼのとした温度感。
多感な5人の高一男子の青春と未来の姿に思わず笑みがこぼれる。




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)