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女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ/古内 一絵【レビュー】

★★★

シリーズ一作目から十年の節目に刊行された番外編。

「ととのえのピーナッツ豆花」
「悲しみの街と蜜梅と神隠し」
「お留守番の魯肉飯」
「追憶の台湾珈琲」
4話収録の連作短編集。

本作では、シャールさんが日本を離れ台湾へ。
食や歴史、人との新たな出会い、これまでのシリーズとは一味違う趣が漂っている。

私自身も一度だけ訪れた台湾。
雨に煙る九份の階段、夜市の熱気、屋台の匂い。
頁を捲りながらその時の記憶が呼び起こされた。

過去作に登場した人達のその後を知り懐かしさと嬉しさが入り混じる時間となった。

大好きなシャールさん、フォーエバー。




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