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30の短編小説/アンソロジー【レビュー】

★★★★

『30』をテーマにした30話収録の短編集。

名立たる作家さんが勢揃いでテンション爆上がり。

どの物語も作家さんの個性が出ていて内容も多岐に渡り面白い。

特に印象に残ったのは
「ストールは赤/青山美智子」
「プレゼント/一穂ミチ」
「うちとあんた/木爾チレン」
「逢瀬/小池真理子」
「(15)→(30)/小林早代子」
「世界を救ったことがある/佐原ひかり」
「さよなら、過去/町田そのこ」
「紗南ちゃんの便せん/宮島未奈」
「もう三十代ではないことについて/山内マリコ」
「おそらく彼女たちは/吉田修一」

贅沢なアンソロジーを堪能した。




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