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鳩護/河﨑 秋子【レビュー】

★★

主人公は都内にある中規模の出版社で働く27歳の小森椿。

一人暮らしをしている部屋のベランダに突如舞い込んで来た白い鳩。
その鳩にハト子と名前を付け面倒を見始めた椿だが謎の男から「お前は俺の次の「鳩護」」との宣告を受ける。

「鳩護」って何?
その宣告は一体?

椿と共に自分自身も困惑し、この奇想天外な物語がどこへ向かって行くのか非常に気になりながら読み進める。

椿の日常はリアルで共感しまくり。

片や椿が見る夢の中の世界は非現実的でありながらリアルと言う不思議なループに迷い込んでしまう。
ファンタジックで摩訶不思議な物語。




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